Marvericks/iOS7以前のテキストエディタについては、WriteRoom一択という時代が永かったのだけれど、iOS版WriteRoomのiOS7対応は同じデベロッパによる類似エディタのPlainTextに劣後することになっていて見通しが立たず、しかもそのPlainTextの出来が今ひとつであるまいかという印象が拭えないので、このところは文章用のエディタを使っておらず、Evernoteクライアントのエディタ機能で我慢するという感じになっていた。いろいろ難しい人間なのである。
WriteRoomと似たようなアプリとしてはBywordがあって、もちろんこちらも購入してはあったのだけれど、特にiOS版の安定性は実用に堪えないという印象でライブラリの肥やしとなっていた。久しぶりにダウンロードして使ってみると、さすがにそのあたりの粗は潰されており、一方のMac版も以前は読み込みが出来なかった特大サイズのテキストデータがきちんと処理出来るようになっていて、にわかに評価が上昇する。特にMac版はフォーカスモードが良い印象で、ちょっと使い込んでみようかという気になっている。