know

で、引き続き野崎まどの『know』を読み始めている。2013年に評判の良かったSFで、これまでのメディアワークス文庫から早川書房に河岸を変えての作品であり、和製サイバーパンクといった佇まいの序盤はその正調ぶりにかえって戸惑うくらいで、もうすっかり普通の小説家といった感じ。失礼ながら。