iPad向けのOfficeが公開されたというニュースにはオフィスワーカーとして反応する部分があって、早速ダウンロードして使ってみる。おお。
まず、iTunesの米国アカウントが必要である。ついで、フル機能を使うにはOffice 365のサブスクリプションも必要なのだが、こにあたりが用意できる向きには非常に快適なツールであり、本家オフィスの面目躍如。Surfaceで動いているオフィスに比べると機能では及ばないものの、シンプルに整えられたインターフェイスとその動作はWord/Excel/PowerPointそのものであり、Retinaで表示するMS明朝は美しくさえあって、なかなか大したものなのである。さすがマイクロソフトという印象をうっかり抱いてしまったのはもしかしたら初めてかもしれない。
もちろん、編集するファイルはOneDriveの上にあってこそ便利に使えるので、クライアントが優秀であれば、こちらとしても積極的に囲い込まれる用意がないわけではなく、クラウドも含めて使い込んでみるつもり。