『イコライザー』を観る。デンゼル=ワシントンが元CIAのスゴ腕でクロエ=グレース・モレッツを助けるためにロシアンマフィアと暗闘する。筋書きだけみるとリュック=ベッソンの映画だけれど、そうではなく製作にはデンゼル=ワシントンその人が入っており、当の本人が悪者に正義の鉄槌を下すという映画なので主人公の活躍には何かと危なげがない。アントワーン=フークアは『トレーニングデイ』でもデンゼル=ワシントンと組んでいるが最近では『エンド・オブ・ホワイトハウス』の監督をしていて、だいぶ派手な仕事が増えているみたい。見得を切るシーンがやたらと多いのもどうかと思うけれど、楽しめる。