ギリシャに消えた嘘 『ギリシャに消えた嘘』を観る。1962年のギリシャを舞台にしたサスペンス。ヴィゴ=モーテンセンとキルステン=ダンスト、オスカー=アイザックという厚めのキャストでヒッチコックの正系みたいな雰囲気の映画に仕上がっている。原作はパトリシア=ハイスミスなので背骨があるし、じわじわとした緊張感が途切れないので自ずと見応えもある。脚本は『ドライブ』のホセイン=アミニで初監督作品だけれど、異国情緒と時代の雰囲気も丁寧に描かれているし悪くない。 共有:TwitterPrint