『地獄の黙示録』を久しぶりに観た流れで生井英考の『ジャングル・クルーズにうってつけの日』を本棚から取り出して読んでいる。アメリカという社会が遡っても半世紀に満たない現代という射程において、さまざまな断面を見せることに興味は尽きないのだけれど、本邦も同じような激変期にあって、おそらく10年後には敢えて語らなければならない歴史を現下に編んでいるということではないか。将来の歴史的評価に資するべく、記録という作業そのものが重要という気がする。
『地獄の黙示録』を久しぶりに観た流れで生井英考の『ジャングル・クルーズにうってつけの日』を本棚から取り出して読んでいる。アメリカという社会が遡っても半世紀に満たない現代という射程において、さまざまな断面を見せることに興味は尽きないのだけれど、本邦も同じような激変期にあって、おそらく10年後には敢えて語らなければならない歴史を現下に編んでいるということではないか。将来の歴史的評価に資するべく、記録という作業そのものが重要という気がする。