『ラストベガス』を観る。マイケル=ダグラスとロバート=デ・ニーロ、モーガン=フリーマンとケヴィン=クラインの四人組が、老境での結婚式を契機にラスベガスに集まってバチュラーパーティをするというあらすじから想像できる通りの映画で、そこから一歩も逸脱がないところが逆にすごい。言うまでもなくマイケル=ダグラスとロバート=デ・ニーロは過去の経緯から不仲となっていて、あれやこれやのなかで絆を取り戻すのである。
平均年齢が高いなかでもヒロインというべきメアリー=スティーンバージェンは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でドクと結婚するクララの役を演じていたけれど、あれから25年が経った。