ロスト・リバー

『ロスト・リバー』を観る。冒頭、何かのドキュメンタリーかという感じで始まる本作だが、何だか不思議な映画の雰囲気はすぐに立ち上がってくる。
ライアン=ゴズリングの初監督作品で脚本まで書いている本作は、彼の出演作でいうと『オンリー・ゴッド』に近いのではないかという印象があって、その色彩以前、観客を置き去りにしようというところが似ている。どうやらライアン=ゴズリングはアートのひとである。こちらとしては、何と言ったらよいかよくわからない。
シアーシャ=ローナンが黒髪で出演していて、かなり印象が異なって見える。

かいじゅうたちのいるところ