旗幟鮮明

中央公聴会に公述人として出席した濱田弁護士には、先生が最高裁判事になる直前、仕事で世話になったことがあって、何しろこのクラスの大物を場末の飲み屋で接待するという無礼を働いたりもしたわけだけれど、中央公聴会での舌鋒は往時と変わらず、昔からちょっと呆れたような喋り方をする印象はあったけれど正真正銘、呆れた話に呼び出されている以上は何をか言わんや。
自国の為政者をどのように掣肘するかは、安全保障に先行する国家の一大事であり、その心配をしないというのであればそれこそ正しく平和ボケという他ない。