猿の惑星:新世紀(ライジング) 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を観る。冒頭の3分で人類はほぼ滅亡の淵に至り『創世記(ジェネシス)』の10年後、エイプ達と生き残りの人間の衝突を題材にしている。見どころはもちろん猿の造形なのだが、今回は序盤から群れが動いている。一応、原型となった役者がいるとして面影はまずわからない。クライマックスにかけてのストーリーは意外に古典劇の風味があり(何しろシーザーだし)いかにも猿の惑星という展開でちょっと面白い。だがしかし、ネタ的にはだいたいやり尽くしたということではあるまいか。 共有:TwitterPrint