神様はバリにいる 『神様はバリにいる』を観る。飛行機のプログラムに入っていても普段なら観ない種類の映画だけれど、『深夜食堂』がよかったので邦画再評価の機運が高まって、つい。 実在の人物を題材にしたエッセイが原作という話だが、堤真一の演じる関西弁でアクの強い人物と、久方ぶりという気がする尾野真千子は、実話というには共にどこか既視感のあるキャラクターで、ストリーの語り口もかなりイマイチなので評価のしどころがない。こちらは悪しき邦画の流れにあって残念ながら面白くなく、ずるずると最後まで観てしまった悔恨ばかりが残る。 共有:TwitterPrint