奥泉光の近刊『ビビビ・ビ・バップ』を読んでいる。舞台は近未来の日本、ジャンルとしてはSFということになるのだろうけれど、何より主人公がフォギーを名乗るジャズピアニストで『鳥類学者のファンタジア』の直系にあたる話だということが早くに知れるので嬉しくなってしまう。だとすれば、時空を自在に往還するストーリーとなるはずで、長大な物語を存分に楽しめるはずなのだけれど、ここは自制して少しずつ読み進めている。ただ急いては勿体ないがゆえ。
奥泉光の近刊『ビビビ・ビ・バップ』を読んでいる。舞台は近未来の日本、ジャンルとしてはSFということになるのだろうけれど、何より主人公がフォギーを名乗るジャズピアニストで『鳥類学者のファンタジア』の直系にあたる話だということが早くに知れるので嬉しくなってしまう。だとすれば、時空を自在に往還するストーリーとなるはずで、長大な物語を存分に楽しめるはずなのだけれど、ここは自制して少しずつ読み進めている。ただ急いては勿体ないがゆえ。