壁を作ろうというあたりまでは一介の泡沫候補であったはずのトランプがヒスパニックの支持を集めたり、これにネオコンが元民主党員としてクリントン支持を表明したりしているので、心配を通り越して明鏡止水の境地に至っている。結局は初の女性大統領というのが民意だとして、今や何が起きても不思議ではないわけだが、共和党主流派の困惑というのは観察しているとなかなか面白い。