11月からの降雪というのは標高1,000メートルの当地でも記憶がない事態だけれど、経験則があてにならない昨今なので、いつもより少し早めにスタッドレスタイヤを装着していたおかげでスイスイと出勤。通勤時間帯のピークには各所で事故車が立ち往生する状況となっていたみたいだから、間一髪ではあったものの。
温暖化による異常気象で、なぜこれほどまでに寒くなるかについては『デイ・アフター・トゥモロー』でジャック=ホール博士が説明していた通りのことが起きているのであるまいかと、わりと真剣に考えているのだけれど、今年は北極付近の気温が異常な推移を示しているというデータをみれば、ことはいよいよ真実味を帯びてくる。エメリッヒ監督の代表作は実はこちらと言わなければならないのではないか。
そして明日の朝は氷点下10度が予想される状況で、凍結路面による阿鼻叫喚はこれからが本番なのである。いやはや。