7500 『7500』を観る。清水崇によるアメリカ製のホラー。尺は79分と短めながら、羽田に向かう旅客機を舞台とした密室劇で、話のほうもシンプルなのでバランスは悪くない。ちょっと意味不明のつながり方もあるので一体どうなることかと思えば、最後はわりあいキレイに落ちている。だがしかし、じわじわとした和風ホラーの風味も遠くに感じられるのだけれど、基本的にバーベキューソースの味わいではなかろうか。これが求められているのかはよく分からない。 共有:TwitterPrint