「火曜っ」「今晩、家に帰るまでは、死ねない」とそこだけは津崎平匡と同期しつつ、定時で上がって『マツコ』から『逃げ恥』の第8話。あの7話ラストを引き継いで、ちょっとミステリっぽい構成の序盤はやっぱりよく出来ていて、いつも思っていることだけれど予告に仕込まれた仕掛けも巧妙なので例によって二度楽しい。原作を巧妙にリミックスしたうえで、沼田さんの語られない過去を想像させる会話の巧妙さはどうだ。国を守るインフラエンジニアの妄想だけで、御飯三杯はいける。いいじゃないですか。風見少年のエピソードをうまく使っているのにも感心して、今週も満足感が高い。