12月も半ばになれば、2016年の総括も仕方ない頃合いではあるけれど、映画のほうはまだまだ観るつもりなのでこれは保留として、AppStoreの今年度のランキングを眺めてみたり。iOSもそろそろ成熟期ということなのかもしれないけれど正直、あまり興味を惹かれるアプリはなくて、目新しさも今ひとつ。2016年はベストと呼びたくなるような、新しいアプリがない年で終わるのかもしれない。
セールスのトップにひしめいているのが課金ゲームである以上、主要なユーザーはかつてとは違ってきているということなのかもしれないし、用途もだいたい決まって定番ソフトがあればいいということなのか。振り返ってみると、エディタはUlyssesで落ち着いてるし、自分の環境でも今年、新たに追加したアプリはLiquidTextとTVerぐらいなので、サブスクリプションサービスが増えるのも宜なるかな。デスクトップで起きたことを追っているというなら、アプリ開発者にとってもあまり楽しい世界ではなくなっているのかもしれないけれど、これでピークアウトというのもつまらないから、2017年に来そうな波を夜のしじまに考えてみる。