『Stuff you should know』はお気に入りのPodcastなのだけれど、第二次世界大戦中にMI5によって仕組まれた欺瞞作戦であるミンスミート作戦について話していて、これがなかなか面白いので聴き入ってしまう。事実は小説より奇なりというが、こうした欺瞞工作に多くの人間の命がかかる戦時という状況の特殊性について思いを馳せざるをえない。
Wikipediaにもそれなりに充実した記載があるけれど、ウィリアム=マーチン役を担うことになったMr. John Doeは本当にたまたま絶妙のタイミングで見出された死者だったのか。そこに作為が働いていた可能性もありそうな気はするけれど、だとしても事実が明らかになることはもちろん金輪際ないであろう。