遡って10年ではきかない話だが、OS X以前のMacで何が好きだったかといってOSAKAフォントはほとんどを象徴していた気がする。今やiOSですら第10世代ということであれば懐かしいという他ないにして。
時は流れ現代、iPadでもUlyssesを愛用しているのだけれど、このところのお気に入りは表示フォントをPingFang SCにする設定で、その名の通り中華フォントではあるけれど、細身の特徴的な字体はOSAKAを彷彿とさせてなかなか楽しい。Ulyssesも優秀なアプリだからもちろんヒラギノの指定もできるのだけれど、視認性も高くて実用性もあると思うのである。