『おんな城主直虎』は小野政次こと高橋一生が劇的な退場をして以降はどうなることかと思っていたら、菅田将暉の登場が物語全体をあらぬ方向に引っ張り、登場人物の入れ替えも進んで第二期かというくらい別の話になっているけれど、これが存外に面白いので見入ってしまう。
それはいいとして、第43回では時間軸がさらに進んで天正6年ということになり、直虎の没年である天正10年まで一気に間合いを詰めた感じ。そういえばもう11月であるからにはあと数回で最終回ということになり、むしろこの快調な筆の走りをどのように納めていくのだろうかという興味になっている。