アメイジング・スパイダーマン

『アメイジング・スパイダーマン』を観る。一時期流行したリブートでの『スパイダーマン』で、『ハクソー・リッジ』のアンドリュー=ガーフィールドがピーター・パーカーの役回り。このあと、トム=ホランドに交代してアベンジャーズに合流することになるのだから徒花という感じがなくもないけれど、オーソドックスなスパイダーマンのビギニングストーリーになっていて、しかし伯父のベン=パーカーが強盗に殺されてしまうお約束の話を繰り返す意味はあるのか。『(500)日のサマー』のマーク=ウェブが監督をしているのだけれど、新鮮さはあまりないみたい。ヒロインはエマ=ストーンで、悪くないけれど、この時点で高校生役というのに感心したものである。