サウニスト

このところ自分内ではサウナがブームとなっていて、まずその作法から勉強しているのだけれど、茅野市内には市営の温泉施設がいくつもあって基本的にはサウナ併設となっているので出かけてみる。地区ごとに似たような施設が作られているあたり、観光向けというよりは地元民向けの色彩が濃く、料金も市民は400円ということでほぼ統一されており、つまり行政サービスの一環なのである。もちろん、昼間から温泉につかっているのは基本的にジイ様たちで、休憩所にも弛緩しきった空気が流れて尊い。とはいえサウナは十分に高温であり水風呂は気合の入った冷水で、7分2セットくらいでしっかりととのう。もちろん、ととのうというジャーゴンを使ってみたかっただけである。