シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を観る。マーベルもDCも、スターシステムによって本数を増やしつつ、映画一本ごとも尺はどんどん長くなる傾向にあって、オールスターキャストとはいえこれも148分あるのでちょっと疲れる。『キャプテン・アメリカ』といいつつ、これは『アベンジャーズ』ではないのかというのはどうでもいいとして、見どころはアイアンマンが目測でハンドミサイルを発射するところとアントマンが巨大化するところ。ウィリアム=ハートが出演しているのも嬉しい。かくのごとく、ヨロコビがちょっと脇道に入っていくのも本線のマンネリ化に問題があって、だいたいの人たちはもうどうでもいいやと思っているのではあるまいか。こちらもそれなりにマーベル世界を楽しんでいたつもりなのだけれど『アントマン』あたりがちょうどいいというのが最近の感想で、おそらく歳をとったということであろう。

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