久しぶりに『シン・ゴジラ』を観ているのだけれど、当時からやけに有能という違和感のあったシステムとしての政府機能が、もはやファンタジーとしか見えない冒頭の20分。会議、会議と手順を踏んで、あくまで法令を遵守しようという行政の態度はもはや画面の向こうにしかないものとなって、直近のこの1年でもこの国が失ったものは大きいと改めて思ったものである。
久しぶりに『シン・ゴジラ』を観ているのだけれど、当時からやけに有能という違和感のあったシステムとしての政府機能が、もはやファンタジーとしか見えない冒頭の20分。会議、会議と手順を踏んで、あくまで法令を遵守しようという行政の態度はもはや画面の向こうにしかないものとなって、直近のこの1年でもこの国が失ったものは大きいと改めて思ったものである。