TVerで『デッドストック 〜未知への挑戦〜』の最終話を観る。テレビ東京系列の深夜帯で放映されていた30分枠のマイナーなドラマで、これまで観たことはなかったのだけれど、最終話は森達也が監督をしており、しかも本人が劇中に登場してテレビの真実とは何かを語るというシロモノで、いかにも森達也らしい説教で終わるのかと思いきやメタレイヤーでのオマケが仕込んであって、いろいろとなかなかに面白い。超常現象を扱うテレビのディレクター役で早見あかり。Netflixあたりに登場したら観てみようと思わせるくらいの出来ではあって、テレ東の深夜というのも侮れないと思ったことである。