ホクサイと飯さえあれば

『ホクサイと飯さえあれば』を観ている。上白石萌音が上京して美術系の大学に通う女子大生の役で、食事の楽しみを妄想しては毎回CMでしかお目にかかれないようなエア実食をして、しかるのちに調理にかかるのだけれど、これを食べるシーンは割愛という一風変わったグルメドラマ。原作のマンガは未読だけれど、上白石萌音は基本的に芸達者なのでほとんど一人芝居だとしても安心して観ることができる。尺も短いけれど、食いものの話しかないあたりは平和でいい。