このあたりだと選挙は長野4区ということになるのだけれど、小選挙区では自民党の候補者に対峙して、共産党の候補と、なぜか3区から鞍替えした希望の党の公認候補が争っている。その主張をみればとりあえず安保法制には反対という立場で、どちらかといえば典型的な中道左派とみえ、最初の威勢のよさは胡散霧消して結局のところ同床異夢というほかない有象無象の群れというのが希望の党の現実みたい。ビジョンや指揮系統どころか、各個がゲリラとして別々に雨中を進軍という雰囲気でもはや悲壮感さえ漂っている。残念ながら自業自得という感想しかないにして。