もちろん、iPad Proには公開なったiOSのパブリックベータを導入して新機能を試している。もちろん、ベータ版なりの不安定さはあるし、デバッグモード全開である以上は動作すら少し重いとは思うのだけれど、なに、壊れて困るデータがあるわけではないし、そもそもクラウドに保存されているというのがいいところである。既にレビューされているように、両手を使った『マイノリティ・リポート』風の動作ができるというあたりに一番、変化を感じることが出来て、今さらドラッグ・アンド・ドロップといっても、その体験自体はかなり新鮮。
とはいえ、ふいにスリープから戻って来なくなることがあって、これが結構、焦るので、もしかしたらどこかでiOS10に戻って製品版を待つことになるのではないかという気がしている。