シャーペンの原体験といえばペンテルのグラフペンシルPG5で、もう40年も昔にその黄色いリングに憧れ、青春期にあっては数多の文房具を買い求めて、結局は製図用のこれに戻って飽き足らず0.5mmのほか0.3mmはおろか0.2mmなどというキワモノにも手を出した記憶があるけれど、定番ものを揃えたオシャレな雑貨屋にそのPG5が並んでいたので思わずこれを買い求める。
考えてみると、最近では万年筆やボールペンばかりで、もう随分と鉛筆やシャーペンを使ったことがなかったけれど、その書き味はあまりに懐かしく、久しぶりに回帰してみようかと思っている。