そんなわけでScrivenerを新しいバージョンにアップグレードしてみたわけである。旧バージョンのユーザーはUSD25のアップグレード料金だけれど、主な機能はともかく、設定画面を中心に全面的に手が入っていて、ついにローカライズもされて微妙に怪しい日本語メニューとなっているのでバージョンアップ感は十分にある。このソフトは多機能過ぎるところが善し悪しだと思っているのだけれど、そこも含めた雰囲気は従来のままで正統進化といえるのではないか。今のところ妙な挙動もなくて、意想外の仕様もないのは道具としての正しい姿ということではあるまいか。