フェアプレイ

『西郷どん』を引き続き観ていて、戦国ものが続いたこのところの雰囲気と違っているのも結構、楽しい。御前相撲を対象とした相撲賭博という題材はともかく、鈴木亮平のあいかわらずの肉体改造にも感心したものである。
つまらないことではあるけれど、決勝の大一番、左足を負傷している相手を指して左を狙えという一同の声はアドバイスとしては適切ではなく、右を崩してこそ左足に体重を残せない相手の怪我に乗じることが出来るのではあるまいか。