日常的に使うソフトウェアにドイツ製品の比率が高いことには気づいていたけれど、このたびもうひとつPowerPoint用のアドインソフトを導入して、その勢いはとどまるところを知らない。まぁ、そこまで大げさなことではないにして、日本の製品では、わずかに物書堂が独自の地位を占めているばかりということを考えると、産業政策にもソフトウェア教育のありかたにも、国際的なレベルからすると大きな課題があるのではないかと思うのである。クールジャパンなどと言ったところで、ドイツの実用主義の前にどれほどのものであろうか。