生贄のジレンマ

Netflixに『生贄のジレンマ』という邦画が来ていて、須賀健太が一応、主演で清野菜名が出ているあたりもいいのだけれど、何故か上中下の三部作となっており、それぞれが90分ほどもあって、まずはその長さにびっくりする。監督が金子修介というところがポイントで、『1999年の夏休み』はLDを持っていたし、もちろんこちらにとっては平成ガメラ三部作の監督であるという不動の評価があるわけだけれど、しかしこの三部作は何かの実験かと思うほどでちょっと言葉を失くす。