茶番

伊東市の市長がチンケな収賄罪でつかまったという話について、もちろん国会での同じ構造を想起させようというニュースの構成はいいのだけれど、「首相案件」ならぬ「市長案件」での仄めかしだけでは報道の力も弱すぎて、これは本気でやっているのか、かえって訝しいほどである。
その上、当事者の加計理事長は地震の翌日、W杯サッカー当日にゲリラ的な会見で、地元の記者相手にアリバイづくりだというのだから、確かに舐められてもいるのである。このような憤怒の蓄積の果て、革命は起こるのであろう。