ひととき、Microsoft Officeは32bit版で十分でアドインの互換性を考えるとむしろ32bitのほうがいいという意見が主流だったと思うのだけれど、このところOfficeを64bitにして使ってみた限りでは、もっと早くアップデートしておけばよかったと思わざるを得ない。ひと昔ならともかく、昨今ではライブラリの64bit対応は概ね完了している印象で、どうしてか信頼性が低下している感のあるExcelも何のことはない、64bitだと高トルクで安定していると思うのである。結局のところワークファイルのサイズは拡大する一方で、知らず32bitの壁に突き当たっていたということであろう。