HD599

スピーカーとヘッドフォンはモニター系のものを好んで使ってきたのだけれど、オープン型のヘッドフォンを物色したところでは、やはりゼンハイザーだろうということで俗に「プリン」と呼ばれるHD599を導入して運用を開始した。何故、オープンヘッドフォンなのかといえば、何しろ密閉型だと声をかけられても気づかないので、家庭内力学的に塩梅が悪いという渡世の事情にすぎないところはあるのだけれど、さすがゼンハイザーのヘッドフォンは行き届いた出来なので透明度の高い上質な音響ライフをすっかり堪能しているところ。
もちろん、音楽そのものの鳴り方もいいのだけれど、TVerで『アンナチュラル 』の第1話を観直してみたら、劇伴と音響のクオリティの高さにすっかり感心したのでそればかりでもないのである。