ハーレーダビッドソンがEUの報復関税を回避するために生産の一部を国外に移転するという発表を行ったことについて、大統領そのひとから恫喝まがいのツイートをされるという、笑うに笑えない展開になっていて、そうした反応をみるにつけ自身の決定がこのような顛末を招くことを本当に予想していなかったのではないかと疑われ、いや本当に予想していなかったのは明らかなので全く暗然とせざるを得ない。
この狂人が下す決定により、これからもいったいどれほどの混乱がもたらされることか予想もつかないが、経済でおきることが武力でおきないと誰が言えるだろう。そしてこれに忠犬のように付き従っているのが我が国の政権なのである。