『ディストピア パンドラの少女』を観る。ケアリーの小説のエッセンスを抽出し、お金のかかりそうなところはうまく再構築して111分の尺に収めているのに感心したのだけれど、M=R・ケアリーその人が脚本を書いているというのでなるほどと思ったことである。いわゆるゾンビ映画の系統に連なりつつ、ホモ・サピエンスの絶滅とヒト属における種の交代という大きなテーマを扱っているのが特徴で、いかにも映画風の象徴的なエンディングを用意しているのはうまい。
『ディストピア パンドラの少女』を観る。ケアリーの小説のエッセンスを抽出し、お金のかかりそうなところはうまく再構築して111分の尺に収めているのに感心したのだけれど、M=R・ケアリーその人が脚本を書いているというのでなるほどと思ったことである。いわゆるゾンビ映画の系統に連なりつつ、ホモ・サピエンスの絶滅とヒト属における種の交代という大きなテーマを扱っているのが特徴で、いかにも映画風の象徴的なエンディングを用意しているのはうまい。