もしかしたら指摘するひとはあまりいないのかもしれないけれど、『ブラタモリ』の歴代パートナーでいえば今の林田アナウンサーのコメント力については、ちょっといかがなものかという見解をもっていたのである。地質地形に個人の関心がないのは仕方のないこととして、全く興味のない合コンに参加したとすれば、この人はこういう反応をするのであろうなという表層的な相槌というのは意外に精神に堪える。いたたまれない。
永らく交代待望論を張っていたのだけれど、最近の甲府の回ではどこかこれまでと違うリアクションが見られて、1年を経過してようやく開眼したかとちょっと見守る気持ちになっている。テレビで一挙手一投足を評価されるというのも大変なことである。