『羊と鋼の森』を観る。本屋大賞を受賞した宮下奈都の同名小説を原作にした2017年の映画。山崎賢人が奇跡の耳も奇跡の指も持ち合わせているわけではない主人公外村を繊細に演じていて鈴木亮平の演じる柳との道行きが見どころのひとつ。舞台装置にどこか『おくりびと』のような印象があって、邦画の王道をいくが如き演出なのだけれど、悪くない。上白石萌音と萌歌が姉妹の役で出演していて、音と歌が名前に入っている姉妹であれば成る程と思う通り、達者なピアノの腕を見せていて感心する。
『羊と鋼の森』を観る。本屋大賞を受賞した宮下奈都の同名小説を原作にした2017年の映画。山崎賢人が奇跡の耳も奇跡の指も持ち合わせているわけではない主人公外村を繊細に演じていて鈴木亮平の演じる柳との道行きが見どころのひとつ。舞台装置にどこか『おくりびと』のような印象があって、邦画の王道をいくが如き演出なのだけれど、悪くない。上白石萌音と萌歌が姉妹の役で出演していて、音と歌が名前に入っている姉妹であれば成る程と思う通り、達者なピアノの腕を見せていて感心する。