健康問題が取り沙汰されるドイツのメルケル首相だけれど、ヒトラーの暗殺を企てた兵士を称える記念式典で、軍の兵士に「不服従が義務となり得る瞬間がある」と述べたそうである。かねて、国際政治に残された数少ない良心と知ってはいたけれど、本邦に「ナチスの手口に真似る」人間がいる一方での、この精神の高潔はどうだ。保守とは本来、こういうものであろう。
健康問題が取り沙汰されるドイツのメルケル首相だけれど、ヒトラーの暗殺を企てた兵士を称える記念式典で、軍の兵士に「不服従が義務となり得る瞬間がある」と述べたそうである。かねて、国際政治に残された数少ない良心と知ってはいたけれど、本邦に「ナチスの手口に真似る」人間がいる一方での、この精神の高潔はどうだ。保守とは本来、こういうものであろう。