ヴィーナスの誕生 見逃していた『いだてん』を観る。女子体育の黎明期を題材としたこの回は『ヴィーナスの誕生』という副題がついているのだけれど、その実、ボッティチェリというよりはドラクロワの『民衆を導く自由の女神』という力強さで美しい絵柄があって、オリンピック以降も引き続き面白い本作だけれど、つい居住まいを正してしまう。次回は関東大震災を描くようなので、これまた見逃せない。