探偵はBARにいる3

『探偵はBARにいる3』を観る。古沢良太の脚本と盤石のレギュラーキャストによる3作目の客演は北川景子で、もはや定型句のようにストーリーの基本は固まっているので目新しさはまったくないにして、定番には定番のよさがあるので飽きない。東直己の『ススキノ探偵』シリーズを原作としているというには独自の世界に過ぎると思うけれど、大泉洋と松田龍平を楽しむことができるのだから贅沢な映画なのである。