サーヴァント ターナー家の子守

『サーヴァント』を観る。Apple TV+のコンテンツもひと渡り眺めてはみたのだけれど、この作品がM=ナイト・シャマランの製作であることにはうかつにも気づかず、素通りしていたのである。

クローズアップの表情やカメラワークが生む独特なリズムには、思わず見入ってしまう不穏さあって、実にシャマラン監督らしい作品になっている。それぞれは短めの尺なのだけれど、とりあえず10話あるのでしばらく楽しめそう。第1話には早速、監督本人が顔を出しているし、いかなる予想をも覆す展開で飽きない。