Netflixで『ダッシュ&リリー』を観る。クリスマスの時期を孤独に過ごすことになったティーンエイジャーのふたりが、祝祭の雰囲気のニューヨークで文通のようにノートをやりとりしながら互いに知り合っていく。今や懐かしいCOVID-19以前のクリスマスの物語で、あらゆるクリスマスの記号が心地よい。そしてNetflixらしい多様性を踏まえたキャスティングと物語が本当に素晴らしい。
25分の8話構成でダッシュとリリーの双方の視点でストーリーはすすむ。それなりの時間にはなるけれど、通しでみるべき話であるだろう。そして最終話でリリーが日系という設定だったと知って魂消る。そうなのか。