ドラマ版の『映像研には手を出すな!』も一応チェックしていて、キャスティングが原作に近いオーラを出していることには、ちょっと感心している。齋藤飛鳥の浅草氏ばかりはちょっと幼さが先に行って、伊藤沙莉のそれには遠く及ばないにして。映像表現も頑張っているとは思うのである。映画に地続きで繋がっていくようだけれど、学園祭ものとしてキャラクターよりも状況にフォーカスしてくれたらこれを支持したいと思うのである。
東芝が4月20日からの原則休業を発表したほか、テレビ朝日が本社社屋を封鎖して消毒作業を行うといったニュースが流れて、個人だけでなく企業のシステムもギシギシと揺さぶられるように影響を受け始めている非常事態宣言8日目。2週間で感染確認の減少を確認するどころか、飽和した検査数はまったく積み上がらない有様で、いろいろ無理だということが見え始めている。5月の連休がいつまで続くことになるのか、現時点では想像もつかない。