罪の終わり

『ブラックライダー』に引き続いて、その前日譚となる『罪の終わり』を読んでいる。ポストアポカリプスはもちろん好きなのだが、アポカリプスはその上を行く。近代以降、これほど急速に自らの生息環境を破壊しようというホモ・サピエンスであれば、どんなアポカリプスフィクションも無上の説得力があると言わなければならないからには。