『生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者』の続編が出ていたので、これを読み始める。学界の異端児という設定の主人公はひとつ間違えると単に思い込みの激しい人間と見えなくもなく、そのあたりが微妙にスリリングで、もしかしたら途中で投げ出すことになるかもしれない。そこをエンタテイメントとしての面白さに留め置いているのは、うまいといえばうまい。
『生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者』の続編が出ていたので、これを読み始める。学界の異端児という設定の主人公はひとつ間違えると単に思い込みの激しい人間と見えなくもなく、そのあたりが微妙にスリリングで、もしかしたら途中で投げ出すことになるかもしれない。そこをエンタテイメントとしての面白さに留め置いているのは、うまいといえばうまい。