Apple One

Apple MusicやiCloudのサブスクリプションをファミリープランで使い、合計するとそれなりの月額になっていたこともあって、あまり考えることもなくApple Oneに移行する。今のプランをうまく引き継げるのかが心配ではあったけれど、無論のことその程度は考慮されていて、二重払いにならないように11月は無料体験の扱いにしてくれるみたい。なるほど。

HERO9

アクションカメラというジャンルの製品を必要とする生活は金輪際、送っていないのだけれど、GoPro HERO9 Blackがわりとよさそうなので買い求めてみる。基本的にはワンコ動画を撮るためのものだが、最近ではWebCamとしても使えるようなので無論のこと今こそ必要なものなのである。嘘。

そしてこのバージョンから装備された機体前部のディスプレイは、自撮りに便利という触れ込みなのだが、こちらも金輪際、活用されることはないであろう。

BiSH バーチャル Live

YouTubeでライブ配信された『au 5G Presents BiSH バーチャル Live』を観る。無観客配信の少し先を行っていて、VRゴーグルやスマホアプリでバーチャル空間でのライブが楽しむことができるという趣向なのだけれど、ウゴウゴルーガ的アニメーションとのクロマキー合成による映像は、PCの画面でみてしまうと、2次元的な圧縮効果と中途半端なレイアウトによってまず垢抜けないとしか言いようがない。アイドルのライブ映像における職人的カメラワークの重要性をかえって再認識したという次第。これはちょっとぬかったというものである。

538

ネイト=シルバーのFiveThirtyEightの予測を眺め、さすがにこの状態からのトランプ再選はなかろうという気にはなっているのだが、もちろん往生際よく負けを認めるような人間ではないので、来年にかけて不可避ともいえる騒動を考えると既にいやはやという気分になっている。

この4年に自由と民主主義の被った打撃は果てしなく大きく、どんな敵も負わせることができなかった痛手であれば、かつて繁栄を誇った帝国の、終わりの始まりの最初の4年間ということになったとしてもおかしくない。

そしてこの状況において、本邦のネトウヨ勢には敵の敵は味方とばかりトランプ援護の傾向があるわけだけれど、トランプ再選をいちばん願っているのはその中国なので相変わらず的が外れているのである。

RODE NT-USB Mini

そういえば今のうちに在宅勤務環境を整備しておこうと思って、RODEのコンデンサーマイクを調達したのである。ひとときは在庫もなく入荷待ちとなっていたNT-USB Miniだが、さすがに最近では復旧しているみたい。

その名の通りUSBに差し込むだけという手軽さで、きちんといい音を拾ってくれる。すっきりとしたデザインで質感もよく、ミュートボタンも存在しないくらいだが、それはアプリ側でやれという思想も嫌いじゃない。

サンドボックス

どうやらNetflixでの『スタートアップ』の配信は日曜日と月曜日に連続して週2話というサイクルらしいというわけで、第3話と第4話を観る。このペースだとだいたい2ヶ月で全16話という構成なのかしらん。引き続き、韓ドラの王道というべき展開で、小さな嘘を取り繕うために登場人物が右往左往するあたりは既に伝統芸の境地にある。そして次週あたり展開がありそうなので、既に楽しみになっている。

無理

CIVID-19についての世界のニュースは意識して収集に出ないと目に触れなくなってきていて、当件にかかわるエコーチェンバーの調子は最近ちょっとおかしい。欧州の新規感染者は過去10日間で2倍以上に増え、多くの国で明らかな指数関数的増加を示しているというのに、報道機関自体が目をつぶっているかのような印象がある。

本邦では来年の五輪が「できるという空気になった」とかいう話が以前、報じられたことがあって、新たな『空気の研究』に題材を提供するかのごとき組織委員会の暴走には呆れるほかないとして、「良くても来年夏まで」新型ウイルスの感染は続くという専門家の報告を受けたというマクロン大統領の最近のコメントは、東京オリンピックの来夏開催は無理という見方についての最新の傍証のひとつなのだが、総じてスルーしようというのはどうなのか。