週末も出勤して、いつもより遅く帰宅したけれどNetflixで『スタートアップ』の第8話を観る。ようやくスタートアップ企業らしい開発とビジネスの話があって、しかもハン=ジピョンが陽のあたる場所に出てこようかという展開の回で続きが待ち遠しい。まぁ、このところ時間の進みが速いので、あっという間に次の週末となるのはわかっているものの。
Month: November 2020
コーヒーが冷めないうちに
『コーヒーが冷めないうちに』を観る。有村架純の主演でわりと評判がよかった覚えがあるけれど、塚原あゆ子監督の作品で、そう思ってみるとタイムパラドックスをものともしない画面の力強さにありがたみがある。それにしても、こういう話だったとは。石田ゆり子の役回りはかなりシュール。しかし、コーヒーをごくごく飲み干さなければならないこのシステムは絵的にどうなのか。
決着
土曜日だけれど事情により出社して仕事。つい数日前、世界は重大な岐路にあったわけだが、その騒動にもようやく決着がつく流れ。トランプが退任前、自分に恩赦を与えるのではないかという観測にはさすがにそれはなかろうという気がする。だがしかし、世界は驚きに満ちている。
長野県の感染確認が一日で18人となったのは初めてのことで、このところの人の往来が影響していると思うのである、無論のこと。いやはや。
変異
アメリカ大統領選挙はまだ決着がつかず集計の進捗はとまったまま、現職が事実にもとづかない発言を続けるとしてテレビ中継を打ち切られるという悲惨な状況が現出している。オバマ対マケインの時代は既に遠く、しかしことここに至ってはこれらも全て幕間喜劇ということになるだろう。といっても、明るい展望があるというわけではないのだが。
デンマークではコロナ変異株のミンクから人間への感染が確認され、パニック映画を地で行く都市封鎖の動きになっている。変異株の拡大に対する恐怖が背景であれば、既に起きてしまったパンデミックへの対応とは少し性質が違うと思うのである。
膠着
ほぼ一昼夜にわたって更新を続けてきたFiveThirtyEightの更新も現地時間の深夜にいったん停止し、獲得した選挙人の数はバイデン 253人、トランプ 214人で次なる動きを待っている状況。
この4年のあと、アメリカ国民のほとんど半分に近い人間がトランプを知りながら票を投じているという事実をみた後であれば、まだ接戦であるといえ、帰趨が決するまでは決して安心できない。いやしかし、何ということだ。上院、下院の状況を踏まえると、民主党政権運営の先行きも苦難の道と見てよく、であればトランプ的なものはたやすく息を吹き返すに違いないのである。
予想外
そしてこの日、これまでの4年のあとにトランプが接戦で争うというだけでアメリカ政治史上の汚点であるという見方に与する立場からすると、まさか4年前の悪夢の再来があろうとは思っていなかったのである。世論調査とは一体、何だったのか。いや、まじか。
それにしたってコロナの惨状の果ての話である。民主党も何をやっていたんだと難じたくもなろうというものである。
もしくは
文化の日だが渡世の事情により出社して仕事。もちろん、そんなこともあるのだが、ライブの『BUDOKANかもしくはTAMANEGI』でも観ないと心は浄化されず、何だかぼーっとしている。
引き続き全国の感染確認は一日1,000人に近い規模で続いているけれど、気温4度くらいだとCOVID-19の外部環境における生存日数は夏場の2日程度から大幅に伸びて14日程度となるいう話。当地のこのごろの気候も先行するヨーロッパに近づいているので、いよいよかという気がする。